勢いこそ最高の味方
組織に勢いがあるとヤル気があふれ、自分でも思ってもいなかった実力以上の力がわいてくるし、仕事の能率も上がるという人もいるが…。
戦国の世、戦いは「勢いこそ最高の味方」だと官兵衛は配下の武将達に言った。また組織に勢いがないと、勝てる戦いもなかなかうまく進まない。そのために勢いをつけるために、部下にヤル気を起こさせてさらに勢いを生み出すことが大事だとも言った。「火事場の馬鹿力」ということわざがあるように、人間窮地に追い込まれるととんでもない勢いがつくとも官兵衛は言った。
いつの世も、ヤル気を持って努力することで勢いがつき、実力以上の結果を出すことができるし、自分も成長すると思うが、なかなかむずかしい。(平成三十年八月二十六日)