チャレンジ精神
打たれたショックでガタガタと崩れてしまうピッチャー。だが、打たれたことで気を引き締めて、なぜ打たれたかをすぐに反省し勇気を持って立ち向かうピッチャーは精神力が強いと思うし、すごいなー…。
戦国の世、戦は「勝つか負けるか、成功か失敗か」どちらかだ。もし負けか失敗か不利な状況なら逃げたほうがよい。しかし国のため領民を守る気持ちがあるなら命をかけて戦うのが、武士の生き様、愛国心だと官兵衛は部下達を励ました。
いつの世も、何事も恐れていると何もできない。野球ではないけれど、ボールを恐れてバッターボックスに立って見逃しの三振をするようではダメだ。失敗を恐れず思いっきりバットを振るとまぐれでホームランになるかもしれない。見逃しの三振よりも空振りの三振の方が評価されると思うが、なかなかむずかしい。(令和二年五月三日)