その人にふさわしい仕事
人には適材適所があり、自分に合った仕事は本領を発揮する。不向きな仕事には気を遣いすぎて失敗する場合もあるが・・・。
戦国の世、優れた働きをしてくれるだろうと期待した部下が、一向に成績を上げなかったり失敗したりすれば気になってアドバイスする。だがよく考えてみると、その問題は本人よりも頼む上司の判断力が足りないところがあると、官兵衛は自分を戒めた。
いつの世も、部下の失敗は上司の「目利き違い」にもあると思うが、なかなかむずかしい。(令和七年六月十五日)
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人には適材適所があり、自分に合った仕事は本領を発揮する。不向きな仕事には気を遣いすぎて失敗する場合もあるが・・・。
戦国の世、優れた働きをしてくれるだろうと期待した部下が、一向に成績を上げなかったり失敗したりすれば気になってアドバイスする。だがよく考えてみると、その問題は本人よりも頼む上司の判断力が足りないところがあると、官兵衛は自分を戒めた。
いつの世も、部下の失敗は上司の「目利き違い」にもあると思うが、なかなかむずかしい。(令和七年六月十五日)
粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。
「にぎりめしとおかゆの理論」
「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力のかたまりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自信と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のように固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。