秋⽥の注⽂住宅・建築・リフォームのことなら当社にお任せください！
「志」のある人は成長があるというが、高校野球で入部した時、上手な生徒もいるし、まあまあな生徒もいるようだ。だが「志」を持って規則正しい生活と目標を定めて希望は大きく、そして同僚をいたわり監督の指導をよく聞き、練習して努力してこそ上達するという。要するに持って生まれた才能ではなく、努力した才能こそ上達するし本物だというが…。
戦国の世、何事も「志」を持って目標と目的を定めて努力することだ。目標も目的もない者は焦点がボケるし、目標は知識ではなく行動力だ。特に戦いの時には行動力ある者は勝敗に大きく左右し、実績が残ると官兵衛は配下の武将達に言った。
いつの世も、「志」もなくその日だけ考えて仕事をしていると自分の成長もない。やはり「志」を持って目標を定めて努力してこそ必ず良い成果が生まれると思うが、なかなかむずかしい。（令和三年十月三日）
粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。
「にぎりめしとおかゆの理論」
「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。
