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「ほじくり」出してはダメだ

人生いろいろ、人もいろいろ、仕事もいろいろ。成功もあれば失敗もある。もし失敗することがあれば、その失敗を「ほじくり」出して他人のせいにするようでは自分の信頼を失うことになると思うが…。

 

戦国の世、仕事をする時、責任を取るくらいの覚悟を持つことが大事だと、官兵衛は部下達に言った。またどんな小さな問題があっても、大きくならないうちに速やかにおさめるように注意をしながら、責任と覚悟を決めて励むことが大事だし、それが責任者の器だとも言った。

 

いつの世も、仕事をやる以上、責任を持つことだ。成功した時も失敗した時も常に謙虚な心で反省する心を持つことが大事だし、そういう覚悟を持つことが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(令和五年十月二十二日)

 

 

 

 

 

 

 

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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