「ほじくり」出してはダメだ
人生いろいろ、人もいろいろ、仕事もいろいろ。成功もあれば失敗もある。もし失敗することがあれば、その失敗を「ほじくり」出して他人のせいにするようでは自分の信頼を失うことになると思うが…。
戦国の世、仕事をする時、責任を取るくらいの覚悟を持つことが大事だと、官兵衛は部下達に言った。またどんな小さな問題があっても、大きくならないうちに速やかにおさめるように注意をしながら、責任と覚悟を決めて励むことが大事だし、それが責任者の器だとも言った。
いつの世も、仕事をやる以上、責任を持つことだ。成功した時も失敗した時も常に謙虚な心で反省する心を持つことが大事だし、そういう覚悟を持つことが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(令和五年十月二十二日)