長寝は三百の損
早起きは三文の徳、長寝は三百の損ということわざがあるが、仕事で結果を出す人は、朝は早く、仕事の「ダンドリ」も良く一日の仕事がスムーズに流れて、キチッとした仕事ができる。こういう人材はリーダー的な人が多いような気がする。結果を出せない人は、夜遅く長寝をして朝は遅くなる。車で言えばエンジンのかかり具合が悪くて仕事の「ダンドリ」も悪くなる。
戦国の世、結果を出せる部下は仕事をやらされるのではなく「どうすればうまくできるのか」を常に先を考えて自分から進んでやることだと、官兵衛は部下達に言った。
いつの世も、仕事は前向きに、どうすればうまく早くできるのかを一点に絞り、自ら進んでやることだ。そして適切な上司からのアドバイスを受けることで良い方向に進むと思うが、なかなかむずかしい。(令和五年十二月十七日)