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失敗は成功のもと

失敗してクヨクヨしていても始まらない。早急に反省することによって必ず良い知恵が生まれると思うが…。

 

戦国の世、「後悔先に立たず」という諺があるように、戦いで失敗して負けた時、反省することなく後になって悔やんでも物事は先に進まない。なんで負けたのかその原因を追求して、よく反省することで、次の戦いへのステップとして出発点となる。また、「失敗は成功のもと」ということわざのように、反省は次の戦いの勝利につながるチャンスにもなると官兵衛は部下たちに言った。

 

いつの世も、成功した人は多くの失敗もあったと思う。その失敗を謙虚に受け止めて反省することから良い知恵が生まれ、良い結果が生まれると思うが、なかなかむずかしい。(令和六年三月三日)

 

 

 

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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