秋⽥の注⽂住宅・建築・リフォームのことなら当社にお任せください!

いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

高田住宅工業株式会社

能代本社 0185-54-6518

峰浜本店 0185-76-3493

秋田支店 018-896-7773

ホーム > 戦国新報 > 上司の求める部下とは…
今月のなかなか難しい
今日のなかなか難しい

上司の求める部下とは…

 何かと意見を言う部下がいいのか…。おせじを言う部下がいいのか…。だが、嘘をつく部下は「最悪」だ。また上司の顔色を見てるばかりで「ゴマスリ」でもいけない。やはり意見を言ったり、相談をしたりする部下の方が、上司とのコミニュケーションがうまくいくと思うが…。

 戦国の世、覚悟を決めてキッチリと自分の意見を言うし、また相談のできる参謀を秀吉は求めた。その秀吉の求めた右腕と左腕の名参謀が、竹中半兵衛と黒田官兵衛の二兵衛であった。秀吉のために命をあずけ死に物狂いで働いた二人の軍師の知恵は、やがて秀吉を天下人にのし上げた。

 いつの世も、普通は上司の意見をそのまま従う方が多いが、良い意見があったらどしどし言える部下は、上司との信頼関係が深まり、何事もうまく進むと思うが、なかなかむずかしい。(平成二十九年十月二十二日)

2024年10月6日

話すことの二倍聞く

2024年9月29日

油売りの抜け目なさ

2024年9月22日

人徳と人望

2024年9月15日

加藤清正の塩漬けの虎

2024年9月8日

素早い対応と知恵

2024年9月1日

桃から生まれた桃太郎

戦国新報一覧はこちら

にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

バックナンバーはこちらから

トップに戻る