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「無駄」は最大の浪費

仕事をするには「無駄」を省くことから始めた方が良いと言う人もいる。また、目標を定めてやると「無駄」が少なくなるというが…。

戦国の世、各大名達は京に上り天下に号令をかけるのが夢であった。「越後の龍、謙信」も「甲斐の虎、信玄」も目標は京への進出であった。ところが両雄は川中島で十二年間、五回の戦いで勝負がつかなかった。やがて和睦をし破竹の勢いで京を目指した信玄だったが、その途中で病に倒れ、京への進出は夢で終わった。一方の謙信も京をめざした途中、脳卒中で倒れた。両雄は天下を取れた名将だけに川中島の戦いはあまりにも「無駄」な時間であったと思う。おそらくあの世で両人はつくづく「無駄」なことをしたなあ…と無念であったに違いない。

いつの世も、何事も「無駄」なことを排除して目標に向かって努力してこそ、必ず良い仕事ができるし、「無駄」な浪費も省けると思うが、なかなかむずかしい。(令和三年三月七日)

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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