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「一番首」より「一番乗り」

組織が躍進するためには社員はどんな貢献をするべきか…。それを考えながら行動する人は時代を問わず上司から評価されると思うが…。

戦国の世、戦いで最初に打ち取った首は「一番首」と言われ称賛され評価された。だが官兵衛は「一番首」をあまり評価しなかった。なぜか…。「一番首」は自分一人が手柄をたてようとする行為なのに対して、「一番乗り」は自分の属する軍団全体に勝ちをもたらそうとする行為で、組織全体のことをよく考えている証拠だと大いに評価した。ようするにチームワークが大切だということである。

いつの世も、組織の中での公私混同は、組織を忘れた一匹狼で、全体の戦列を乱して自ら孤立してしまうと思うが、なかなかむずかしい。(平成三十年五月二十日)

2024年12月1日

聞く耳

2024年11月24日

短気は損気

2024年11月17日

気がついたらすぐに対応

2024年11月10日

苦労人の一言

2024年11月3日

失敗は成功の元

2024年10月27日

ほめる

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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