企業の生き残る「カギ」は「優秀な人材にあり」。その人材の働き具合によって企業は良くもなるし悪くもなると思うが…。
戦国の世、各大名達は自国を守るために膨大な資金を投資して城を造った。だが一人だけ例外の大名がいた。城造りに投資するよりも「人材育成」のために投資した。そして「優秀な人材」は城に値すると、城無用論をとなえ「人は城、人は堀、人は石垣」と、部下達を育成した武田信玄。
今の世の中、コンピュータなしでは仕事ができない。それを動かすのは人である。コンピュータもそれを動かす人によってはかどる場合もあるし、はかどらない場合もある。やはり企業の生き残りの「カギ」は人材にあるような気がするが、なかなかむずかしい。(平成二十八年二月十四日)
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