ピッチャーは、迷って投げるボールと自信と気合いの入ったボールでは、全くボールの伸びが違うという人もいる。迷って投げたボールはどこに投げても簡単に打たれるという…。
戦国の世、秀吉、中国地方で毛利方と戦いの最中。主君信長は光秀に秀吉の救援に向かうように命令した。プライドの高い名家出身の光秀は、農民出身の秀吉の下でなぜ戦わなければならないのか。救援に行きたくない光秀は迷った。そして中国地方に向かう途中、京に入ったとたん「敵は本能寺にあり」と迷った末の決断で主君信長を倒した。光秀の計画性もなく迷った末の決断に他の武将達は参加しなかった。
いつの世も、何事も迷ってはダメだ。常に自信と誇りと上司とのコミュニケーションを取りながら挑戦することが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(平成二十八年一月三日)
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