ある高校の野球部の生徒に「あいさついいなぁ・・・」とほめたところ、その生徒は「毎日監督から、あいさつ、礼儀、規律、機敏さがしっかりとできないチームは強くなれない」と言われていますと言った。なるほどなぁと思った。
そういえば、試合開始前ホームベースを挟んだ両ナインが元気よく「お願いします」とあいさつするのもなぁ・・・。とつくづく思った。何事もすべてあいさつから始まるし、社会にでても一番大切なことだと思う。
戦国の世、秀吉は部下達に、あいさつとして気軽に声をかけることが大切だ。顔を合わせたらなるべく早く声を掛け、先にあいさつすると先手有利、先手必勝だとも言った。特に戦国時代は上司と部下の関係、親と子の関係、年齢の高低とか社会的規律が厳しかっただけに、あいさつは非常に厳しかった。
いつの世も、朝「おはよう」と声を掛け合うことで職場も明るくなり勤労意欲もわいて、業績も伸びるような気がするがなかなかむずかしい(平成二十五年六月三十日)
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