仕事の結果をキチンと報告する人、しない人。また、キチンとやったから報告はしなくてもいいだろうと思う人。キチンとやっても必ず上司に報告する人。性格によってかなりの違いがあると思うが…。
戦国の世、どんな小さな仕事でも必ず上司信長に報告した秀吉。上司と信頼関係で結ばれているならまして、「ほうれんそう」報告、連絡、相談することで、益々「絆」が深まると秀吉は部下達に言った。
また、信長から見ると秀吉は、織田家のためにマメに一所懸命に尽くしていると評価されたからこそ、大きく出世することができた。
いつの世も、上司に命じられたとおりにうまくやったのだから、報告しなくてもいいと考える人の行動は、上司からみれば非常に不透明に見え信頼関係が薄れてくる。やはりうまくやったのならまして、キッチリと結果報告は大事だと思うし、そうすることで信頼関係も深まると思うが、なかなかむずかしい。
