人生も仕事もできることなら、失敗なくしてうまくやっていきたいものだが…。
うまくいく時もあるし、いかない時もある。もし失敗したことで「反省」すると、今までわからなかった事が数多くあったことに気がつき、学ぶことも多くある。また、あの時の失敗があったからこそ、今の仕事がうまくいったと思う時もある。
戦国の世、もし失敗したらそこから何かを学ぼうとしなければ、自分の成長はない。そして「なぜ失敗したのか」と考える姿勢をいつも持っていれば「一生の宝物」を手にすることができると、秀吉は部下達に言った。
また、人は完璧ではないのだから、良い時も有るし失敗する時もある。そして良い時、失敗の時、つねに原因を明確に追及することでさらに成長するとも秀吉は言った。
いつの世も、中途半端な考え方で仕事をすると、なかなか良い方向には進まないと思うが、なかなかむずかしい。(平成二十四年九月十六日)