戦国新報
 
 

平成22年 後期
【 H22.8.29】

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反省無くして勝利はない
すすむ

 自分の失敗を人のせいにしたり環境のせいにしたり、何事も他人事のように考える人もいるが…。
 戦国の世、戦いの時、同じような状況であっても、うまく切り抜ける武将もいるし、敵に押されて敗北する武将もいる。こんな時、信長曰く、「何か必ず問題や理由があると思うが、それは常日ごろの戦いの時、勝った時も反省、負けた時はもっと失敗の反省をすることから次への勝利につながる」とも言った。
 いつの世も人には必ず欠点がある。だが、それ以上に必ず長所もある。欠点を埋める長所があるから、失敗した時の反省が大いに必要と思うがなかなかむずかしい。

【文:高田 金道】