企業は人なりというが、人は企業を育てるし、企業のカギになる。企業はまた人材によって良くもなるし悪くもなるような気がする。
戦国の世、各大名達は自分の国を守る為に膨大な資金を投資して城を造った。だが、信玄だけは生涯城を造らなかった。膨大な資金を城造りに使うよりも人材を育てるために使ったのである。部下達も信玄の思いを良く理解し、一人一人が国を思う情熱とヤル気を持って、国を守ることに全力を尽した。信玄は「人は城、人は石垣、人は堀」と言う言葉で部下の育成に重点をおいたのである。
いつの世も、信玄の考え方が大いに参考になる。会社を思う情熱とヤル気を持って、今日も明日も努力と工夫と知恵を出してがんばることが、会社を支える大きな力となると思うがなかなかむずかしい。
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