戦国新報
 
 

平成21年 後期
【 H21.11.22

もどる
できる男の謙虚さ
すすむ

 失敗は成功の元ということわざがあるが、人は失敗を重ねて大きく成長するという人もいるが、同じ失敗でも許される失敗と許されない失敗がある。
 戦国の世、失敗した時にどんな対応をするかが問題だ。対応の仕方によっては「ピンチがチャンス」に大きく変わる場合もあると信長は言った。
 失敗を決して言い訳しないで早急に反省をして知恵を出して素早く対応するところに「できる男」の素晴らしさがあると思う。
 いつの世も、失敗した時、様々な理屈を並べ立て言い訳する人もいるが、失敗することは企業にとっては最も重要なことだ。失敗を謙虚に受けとめ反省することによって、大きな「チャンス」が生まれるような気がするし、それによってさらに大きく成長することができると思うのだが、なかなかむずかしい。

【文:高田 金道】