仕事で成功している人は、人との「縁」を大切にして、様々な人脈を築いている。金だけを目当てに人と付き合っている人は「金の切れ目は縁の切れ目」ということわざがあるように大した人脈は持っていない。
戦国の世、秀吉は「縁」は人脈であると言った。農民出身の秀吉には良い人脈はなかった。そのためどんな小さな「縁」であってもそれを最大限活かす事を大事にした。そして良い人間関係を結ぶために自分を磨き、この人についてゆけば間違いないと信頼されるように努力をして自分の価値を高めたのである。
いつの世も、たとえ小さな「縁」であっても、謙虚な心で人の言葉によく耳を傾け学ぶ事が大切だと思うし、謙虚に接することで人と人とのつながりがより深まるような気がするが、なかなかむずかしい。
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