戦国新報
 
 

平成20年 後期
【 H20.12.28

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目標を立てる人、立てない人
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 喜ばれる仕事をするには、キッチリと目標を立てて常にそれに向かって前進し続けることが成功をもたらすような気がするが…。
 食うか食われるかの戦国の世、競争社会の時代。信長は武力で天下を統一するという天下布武の旗印を掲げて、目標をしっかりと定め、その目標を部下達に徹底させた。秀吉を始め部下達は、信長の目標を達成するために、努力と工夫を重ね、的確に情報をキャッチして状況を冷静に判断して前進したのである。はっきりとした目標を部下達に持たせたため、短期間の中で優れた部下達が多く育った。
 いつの世も目標を持って挑戦することが大事だ。そこに男のロマンと生きがいがあると思う。目標の持たない者の仕事は焦点がボケると思うのだが、なかなかむずかしい。

  今年一年のご愛読、誠にありがとうございました。来年もよろしくご愛顧の程、お願いいたします。


【文:高田 金道】