戦国新報
 
 
平成19年 前期
【 H19.1.28】
もどる
一日一日の小さな努力
すすむ

 生きていくためには「学問」は必要だが、ではどんな心構えで学べばいいのかは人それぞれいろいろな学び方があると思うが・・・。
 戦国の世、秀吉は「書物を読むことだけが学問ではない。人はみなそれぞれの道を極めることが本当の学問だと思う。また、自分より優れている人に近づきその人の話をよく聞くことが最も大事だし、それが学問というものだ」と言った。
 いつの世も 一日にひとつ何かを学ぶ心構えが大事だ。それが一年365回余りも学ぶことになる。それによって去年の自分よりも今年の自分はもっと成長しているような気がする。また、頭を下げ他人のよい所はおおいに学ぶことは何も恥ずかしいことではなく、大変よいことだと思うのだが、なかなかむずかしい。

【文:高田 金道】