移り変わりが速い今の世の中、物事の対応によっては深刻な事態が起きる可能性があるような気がする。じっくりと考えて行動した方が良いのか、しかしそれでは物事はどんどん先へ行って遅れてしまう。大きな転換期には、やはり決断力が必要だ。決断いかんによって繁栄か没落か分かれ目になるような気がする。
秀吉は上司である信長が本能寺で光秀によって倒された時、真っ先に決断を下し、光秀も予想もしなかった素早い対応と行動によって、山崎の合戦で勝利したのである。世に言う「中国大返し」である。スピードの重要性を確信したからこそできたのであって、行動は早い意志決定、決断によってスピードが決まる。
今の不況の世の中、トップの決断の早さ、人の動きの速さが会社の存続にかかわってくると思う。急激な変化が起こる今の世の中、スピードこそ命のような気もするが、なかなかむずかしい。
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