最近どこを回ってもあまりいい話が聞こえてこない。不況な世の中だから危機感を感じているような気がする。しかしピンチになった時に思いもかけないチャンスがあるような気がする。
相撲が大好きだった信長は、よく部下達に相撲を取らせた。相撲に例えれば、土俵際まで攻められた力士は誰がみてもピンチであるが、ぎりぎりの所でうっちゃりのチャンスを狙っている。その時、本人が負けまいという消極的な考えであるのか、必ず勝ってやると積極的に考えているかで、勝敗は決まるような気がする。信長は相撲を通して部下達に常に積極的な考え方を求めたのである。
いつの時代も勝負は最後まであきらめず、常にうっちゃりがあるんだという熱意と情熱でがんばることが大事なような気がする。燃える情熱がお客様を感動させ、信頼と確かな絆が生まれるのではないだろうか。だが、なかなかむずかしい。
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