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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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余裕

 表情は「ヤル気満々」に見えるが、実は段取りの悪い人は、気持ちに余裕がなく、無駄な動きをしているせいか忙しいように見える。そして仕事は遅くとんでもないところで「ボロ」が出るような気がする。
 戦国の世、段取りの悪い人は、戦の時、目先のことだけで精一杯で敵を知る余裕がなく、とんでもないところで攻められてしまうと官兵衛は部下達に言った。また「段取り」の良い部下と悪い部下とでは、敵を見る見方がまったく違う。段取りの良い部下は余裕があって、敵の動きがよく見えるし、攻め方もまったく違うとも言った。
 いつの世も、余裕のない部下は、なにかと同僚の足を引っ張る可能性があると思う。何事も、他人の良いところは大いに学び、大いに評価して積極的に学ぶことが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(平成二十八年十月十六日)

2024年4月21日

マメな気配り

2024年4月14日

苦は楽の種、楽は苦の種

2024年4月7日

謙信のビジネス

2024年3月31日

失敗は成功の元

2024年3月24日

笑顔は百の言葉に勝る

2024年3月17日

「一言の重み」

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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