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おごる平家は久しからず

スポーツの世界で、厳しい練習をして勝利した時には大きな自信がつく。また仕事でも難儀した工事でうまく成功を収めた時、油断したり「おごる」ことなく一層気を引き締めて謙虚に取り組むことが大事だと思う。しかしもしかすれば自分の力に酔いしれて「おごり高ぶる」人もいる。すると油断が多くなり自分をダメにする場合もあると言うが…。

 

戦国の世、「勝って兜の緒を締めよ」と言うことわざがあるが、戦いに勝ったり、物事が思い通りにいっても、決して油断するな。常に気を緩めることなく緊張感を持って励むことが大事だと、官兵衛は部下達に言った。要するに「おごる」ことの怖さを知ることだとも言った。

 

いつの世も「おごる平家は久しからず」と言うことわざがあるように、常に謙虚な姿勢で「おごる」ことなく一生懸命努力することが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(令和四年一月十六日)

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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