戦国新報
 
 

平成28年 前期
【 H28.1.24】

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努力してこそ夢が叶う

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 春の選抜に出場する県外のある野球部の監督曰く、「入部した時、うまい生徒もいるし、ヘタな生徒もいる。だが、ヘタな生徒でも目標、目的を持って死にものぐるいで努力し練習をがんばった生徒は、うまい生徒を上回ることがある」と言った。ようするにヤル気を起こすという心構えが大切だということだ…。

 戦国の世、農民出身の秀吉も、武家出身ではないのに、一つの目標、目的を持って一所懸命努力してがんばった結果、信長の配下の武将達の誰よりも優遇され、天下を取ることができた。

 いつの世も、今春卒業する生徒達も、これからの人生に一つの目標、目的を持って、努力を惜しまず一所懸命にがんばることによって、自分の成長につながると思うが、なかなかむずかしい。(平成二十八年一月二十四日)


【文:高田 金道】