戦国新報
 
 

平成26年 前期
【 H26.6.22】

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ブ レーン

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  プロ野球の世界で、ヘッドコーチという優秀な参謀がいるといないとでは試合の運びにかなりの違いがあると思うが…。

  戦国の世、秀吉の出世は、半兵衛と官兵衛の二人の優秀な参謀がいたことにあった。二人は秀吉と出会った時に、秀吉の人柄に心を打たれ 部下となり、そして秀吉の手と足になり、やがては秀吉を天下人に押し上げた功労者であった。

  いつの世も、優秀な人材は、企業を発展させるだけではなく、同時に上司を一回りも二回りも大きくさせるような気がするが、なかなかむ ずかしい。(平成二十六年六月二十二日)




【文:高田 金道】