戦国新報
 
 

平成24年 後期
【 H24.7.8】

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笑顔とあいさつは一日のスタート 

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 一日のスタートラインは笑顔とあいさつだという人もいる。「自然な笑顔を出せない人」「基本的なあいさつのできない人」会社内の「決めたルールを守れない人」いろいろいると思うが…。

 戦国の世、秀吉が信長に抜擢され長浜城主になった時、部下の前で「人間関係をうまく保つためには、明るい笑顔とあいさつだ。そしていつも明るく笑顔で振る舞うことで仲間のコミュニケーションもよくなり、敵に攻め込んだ時もお互いに協力しあう気持ちが生まれ、勢いも増し士気が高まる」と言った。

 いつの世も、会社の規模や業種が違っても、共通するものは明るい笑顔とあいさつだと思う。笑顔とあいさつは相手に安心感を与えるし、仲間も集まってくる。また、健康面でも良いと思うのだが、人の性格によってはかなりの差があるので、なかなかむずかしい。(平成二十四年 七月八日)


【文:高田 金道】