目標を定めて、それを達成するためには、様々な困難がつき物だが、目標に向かって行動をすることは仕事の基本で茂あるし、そして前進することで生きがいも感じてくる。
　戦国の世、合戦の時にただ敵を打ち破り勝てばいいと考えるのはダメだ。
　勘助は、あいまいな目標設定ではなく、具体的なしっかりとした目標をきっちりと定めて、そして必ずその目標を達成するんだという決意で粘り強く戦いに挑んだ。
　いつの世も、欲しい物を手に入れるため、あるいは自分の人生をよりよく生きるためにも、目標を定めてそれに向かって前進することで生きがいを感じるし、喜びも味わうことができると思うのだが、なかなかむずかしい。