戦国新報
 
 
平成18年 後期
【 H18.8.27】
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目標は絶対にあきらめない
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 甲子園大会の決勝、早稲田実業と駒大苫小牧の熱戦は見る者に大きな感動を与えてくれた。延長及び再試合ではお互い必ず優勝するんだというひとつの「目標」を持って最後まで絶対にあきらめないで戦うという気迫を持ってがんばったから、あのようなすばらしい試合になったと思う…。
 戦国の世、最後まで絶対にあきらめないで「目標」を持って戦をすると必ず良い結果がでる。「目標」もなくただ単に戦をしていると、戦っている自分もダメになるばかりか周りの武将達にも迷惑をかける。また「目標」のない武将は有能な部下までダメにすると、秀吉は言う。
 いつの世も「目標」をはっきりとつかもう。「目標」を持たない者の仕事は焦点がボケる。常に自信を持って「目標」に向かって挑戦することによって、生きがいがわいてくると思うのだが、なかなかむずかしい。

【文:高田 金道】