戦国新報
 
 
平成18年 後期
【 H18.11.12】
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ヤル気と行動
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 コツコツとくる日もくる日も努力してがんばらなければ一日の夢、目標は達成できないと思う。目標を達成できないのは「やろう」としないからだと思う。要は「ヤル気と行動」である。
 戦国の世、命をかけて一つの目標をやり遂げようとする徹底した「ヤル気と行動力」こそが大きな自信となり、自分を変え思いもよらなかったことが実現すると秀吉は言った。仕事をするということは、おおいに悩みもあるし苦労もある。これらを真っ向から取り組むことによって人間としても大きく成長していくと、農民出から天下を取った秀吉は、自分の苦労と悩みを語りながら部下達にほえた。秀吉の成功は、数々の苦労や悩みを積み重ね、努力して自分の夢をひとつひとつ実現するために何事も「あきらめない」でがんばったからだと思う。
 いつの世も、ややもすれば意外と毎日の仕事に目標を定めないでなりゆきで行動することが多いような気がする。目標も持たず志のない行動は今の世の中の流れを忘れているような気がする。出社さえしていればなんとかなるだろうという考えではダメだ。結果が評価される時代だから…。なかなかむずかしい。

【文:高田 金道】