戦国新報
 
 
平成17年 前期
【 H17.6.26】
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 「攻撃は最大の防御なり」という言葉があるが、何事も「先手必勝」である。後手に回れば相手に押さえつけられるし、「遅れた戦いに勝利はない」という言葉もあるが、何事も勢いをつけて一気に突き進むことが大事なような気がするが…。
 戦国の世、信長が、信頼していた明智光秀に本能寺で倒された時、次の後継者は秀吉ではなかった。信長の息子達もいるし、織田家の筆頭家老の柴田勝家の意見が最優先であったが、勝家がぐずぐずしている間に秀吉は「中国大返し」という早業で主君信長の仇とばかりに、山崎の合戦で光秀を打ち破った。もしこの時秀吉がぐずぐずしていたら、秀吉の天下はなかったと思う。まさに「先手必勝」である。
 いつの世も、消極的に仕事をこなすよりも、積極的にする方が大事なことだ。今日やれる仕事を明日に延ばす人は「なまけ心」の持ち主だ。今日やれる仕事は必ず今日やるという、積極的に努力してがんばることで良い結果が生まれてくるような気がするが、なかなかむずかしい。

【文:高田 金道】