戦国新報
 
 
平成17年 前期
【 H17.5.1】
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明るく好感の持てる言葉
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 言葉には不思議な力がある。人によって、性格によって、大きく変化する。迫力ある言葉、やさしい言葉、説得力のある言葉、言い訳の言葉など…。営業する人にとっては、悪口、陰口のマイナスになる言葉より、相手に好感を与える言葉が大事なような気がする…。
 戦国の世、秀吉は常に笑顔で、楽しい印象を与える言葉づかいをした。そして常に言葉を「明るく」使った。明るく積極的でていねいな言葉づかいが、気性の激しい上司信長が怒っていても、秀吉と言葉をかわすことによって笑顔が出た。秀吉は言葉に命をかけ、自信を持った使い方を心がけたようだ。
 いつの世も、言葉づかいほど大事なものはない。特に顔の見えない電話での言葉づかいほどむずかしいものはない。言葉の使い方によって相手を傷つけることもある。せっかく相手に気持ちを伝えようとしているなら、ちょっとした気配りの言葉づかいをすることが大事なような気がするが、なかなかむずかしい。

【文:高田 金道】