戦国新報
 
 
平成16年 後期
【 H16.8.15】
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他人のふりを見て学ぶ。
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 自分よりも他人の方が良く見える。できれば他人の良い面を大いに学んだ方が、自分のためになるような気がする。
 「学ぶ」ということは、他人のやっていることを「まねる」ということだが、他人の良いところをまねてそして付加価値をつけることで良い結果が生まれると思うのだが…。
 戦国の世、他人の良い面を大いに学んで、天下を取った武将は徳川家康である。天下を取るまでは、信長のやり方、秀吉のやり方をいろいろ見て学び、戦に負けた時は、その原因がどこにあったのかを追求し、敵の良いところは大いに学んだ。また勝った時は、決して「うぬぼれる」ことなく、常に三歩下がって物事を考えて「敵に学び」全力を尽くした結果が、天下人となり徳川二百七十年の基礎を築いた。
 いつの世も、他人の優れているところは大いに「学び」、大いに「まねる」という姿勢で一所懸命努力してがんばることによって、良い結果が生まれてくるような気がするが、なかなかむずかしい。

【文:高田 金道】