戦国新報
 
 
平成16年 後期
【 H16.12.26】
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学ぶ、まねる。
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 何の仕事でも同じだと思うが、他人のすばらしい部分を多いに「学ぶ」そして「まねる」ことが何かと自分のためになるような気がする。「他人のふりみて我が身を正す」ということわざもあるように、他人から学ぶ、敵から学ぶという姿勢があってこそ、その人の人生も大きく変わるような気がする。
 戦国の世、家康は「敵から学ぶ」ということでは一番いい例である。 三方ケ原では破れた信玄から学び、そして信長のやり方を学び、秀吉のやり方も学んだ。戦いに敗れた場合はその原因を追及し、勝った場合は決してうぬぼれることもなく、常に前向きに敵の戦法の優れているところを学び、ついには天下を取り、徳川二百七十年の基礎を築いた。
 いつの世も他人の良い所は多いに学び、まねることが大事だ。それに自分の付加価値をつけてがんばることによって良い結果が生まれるような気がするが、なかなかむずかしい。
 今年1年のご愛顧、誠にありがとうございました。来年酉年もよろしくお願い致します。

【文:高田 金道】