戦国新報
 
 
平成16年 後期
【 H16.11.28】
もどる
失敗は反省すること
すすむ

 誰にでも失敗はあると思う。失敗は負けのイメージがつきまとうが、対処の仕方で、その後の仕事に対する教訓に変わるような気がする。
 失敗しても、いつまでもクヨクヨするな。早急に反省することが大事だと思う。
 戦国の世、「戦いで負けた失敗は、後悔と反省と二種類に分かれる」と秀吉は言う。「後悔すればするほど、物事が先に進まない。反省することによって負けた原因を追及し、次の戦いのステップとしての出発点になるし、次の戦いに生かすために大切なことだ」とも言った。
 いつの世も、「失敗は成功の元」ということわざがある。後悔よりも反省することが大事だ。
 今まで成功した人達の多くは、必ず過去に失敗した経験があり、それを反省することで、次の成功へのステップにして良い結果が生まれた。だが、実際はなかなかむずかしいことだと思う。

【文:高田 金道】