雲泥の差
スポーツの世界であれビジネスの世界であれ、目標を持つということは大切だと思う。また目標をやり遂げるという強い意志があるか…、ないか…。あるとすればその達成に向けて努力した人は必ず報われると思うが…。
戦国の世、戦の時に敵を必ず打ち破ると言う目標を定めて戦略を立てて努力する武将と、まったく目標を持たない武将とでは、戦に対する考え方に「雲泥の差」があると官兵衛は配下の武将達に言った。
また、何をするにしても目標を持たなければ「暗闇」の中をただ走り回っているようなものだとも官兵衛は言った。
いつの世も、目標を定めて一歩一歩着実に自信を持って努力して結果を出してこそ、会社になくてはならない「人材」になると思うが、なかなかむずかしい。(平成二十七年五月三十一日)