跳ね返す力
竹は節ありて風雪に強しということわざがあるが、人生壁にぶつかった時、どう対処するかは人によって様々だ。その時、素直に経験豊富な人や信頼ある人に聞いて竹のように柔軟に問題をクリアしてこそ自分の人生であるような気もするが…。
戦国の世、困難にぶつかった時、素直に上司や部下に問題を提起して解決策を聞くことが大事だし。聞くことは決して恥ずかしいことではない。常に聞く耳を持つことが大事だと官兵衛は部下達に言った。
いつの世も、人生には壁がつきものだ。その壁を乗り越えていくことが人生だと思う。竹の節のように、嵐に「耐えて」大雪が降っても「跳ね返す力」を蓄えて懸命に努力して頑張ることが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(令和六年一月七日)