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負けて反省、勝てばもっと反省

勝負は勝つ時もあれば負ける時もある。負けた時は、なぜ負けたかを自ら反省し、次の機会に闘志を燃やすことが大事だ。勝った時は、どうして勝つことができたかを反省することがもっと大事なことだが・・・。

 

戦国の世、関ヶ原の合戦で西軍の将、三成は敗北し捕らわれた。勝利した東軍の武将達は三成を馬鹿にした。その中で藤堂高虎だけは三成に丁寧に挨拶をし「貴軍はなかなか強かった。貴殿にお願いがあります。我軍について何か気づかれた事があったらぜひ教えていただきたい」と頭を下げた。そして色々と三成からアドバイスを受けた。その後、高虎は大阪冬の陣や夏の陣の戦いで、三成からのアドバイスを参考にして戦いに勝利した。高虎の敗者から学ぶ心構えがさすがに立派だった。

 

いつの世も、負けて反省、勝てばもっと反省だが、敗者から学ぶ心構えができるか、なかなかむずかしい。(令和六年七月十四日)

 

 

 

 

 

2025年6月1日

目的と目標を

2025年5月25日

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2025年5月18日

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2025年5月4日

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頭(こうべ)を下げて戦いに勝つ

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力のかたまりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自信と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のように固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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