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話すことの二倍聞く

自分の思いを伝えようとすることはとても大切なことだが、それ以上に人の話を聞くことはもっと大切なことだ。

 

口はひとつ、耳はふたつある。自分がひとつ話をしたら、人の話はふたつ聞いて、決して人の話を鵜吞みにしないで学ぶことが大切だと思うが・・・。

 

戦国の世、農民出身の秀吉は人の話をよく聞いた。出世街道を走る秀吉には、右の耳には竹中半兵衛、左の耳には黒田官兵衛という二人の素晴らしい軍師がいた。二人の軍師の話をよく聞きよく学んだ。そして二人の軍師もまた話を聞いてくれる秀吉のために懸命に努力して励んだ。ついには農民出身ながら天下人にのし上がった。

 

いつの世も、いろんな人の話をよく聞き、学ぶことによって、良い方向に進むような気がするが、なかなかむずかしい。(令和六年十月六日)

 

 

 

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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