自分の得意を活かせるか
就職先を決める時、将来性と安定性を考えて決めるのが当たり前だが…。だがよく考えてみるともっと大事なことは、自分の得意なことを活かせる会社を求めることが仕事に対するやりがいだと思うが…。
戦国の世、秀吉はなぜ就職先を信長に選んだのか…。信長は古参の武将で何十年も奉公してきた武将であっても、ヤル気もなく知恵も出さず努力もしない武将達を追求した。そこで農民出身でもヤル気と知恵を出して努力して懸命に励むことで必ず評価してくれると自信を持って信長を選んだ。
いつの世も、せっかく選んだ会社だから、胸をふくらませて骨を埋めるぐらいの気持ちで、ヤル気と知恵と努力して自分の得意を活かしてがんばることで、必ず上司に評価されると思うのだが、なかなかむずかしい。(令和二年五月十日)