自信と気迫
勝負で、負けるかもしれないとか、勝つかもしれないという言葉は言わない方がよいという人もいるが…。
推測は自信のない証拠である。勝負は「自信」と「気迫」と心の持ちようで勝敗が決まると思うが…。
戦国の世、戦いを挑む時、「必ず勝つという気迫」を心に決めて勝つための戦略を考えた官兵衛。また秀吉の軍師として、弱気の采配ではなく常に強気の采配で、必ず勝つという「自信」と「気迫」を持って挑戦した。
また官兵衛は、自信のない者は、誇りも粘りも生まれないと配下の武将達に自信を持たせた。
いつの世も、自分の考え方に不安を持たないで、常に「自信」と「気迫」を持って努力することが大事だが、なかなかむずかしい。(令和元年五月二十六日)