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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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聞く耳

他人の欠点はよく見えるが、自分の欠点は気づかないものだ。「他人のふり見て我がふり直せ」ということわざがあるが・・・。

 

戦国の世、自分の欠点に気づかないで他人のあら探しをしたり、自分の思うままの行動をしていては、部下達に呆れられると官兵衛は配下の武将達に言った。その上で官兵衛は、自分自身の「目付役」として一番信頼のおける部下に頼んで、自分の行動や考え方に対して、率直な意見を言わせた。

 

いつの世も、他人の背中はよく見えても自分の背中は見えないものだ。自分の背中をよく見てもらうためにも、素直な気持ちで他人の意見に「聞く耳」を持つことが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(令和六年十二月一日)

2024年12月1日

聞く耳

2024年11月24日

短気は損気

2024年11月17日

気がついたらすぐに対応

2024年11月10日

苦労人の一言

2024年11月3日

失敗は成功の元

2024年10月27日

ほめる

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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