素早く「ミス」に気けるか…。
思い違いでミスをした時、すぐに気付くことができるか…。「ミスを小さな芽のうちに摘むこと」ができれば効率の面で良い結果が出るという人もいるが…。逆に「気付く」こともなくそのまま何となく仕事をしていると「気付いた時」にはすでに取り返しのつかない事態になっている場合もあるという…。
戦国の世、戦さの上手な武将はミスもなく、手順と工程をうまく考え集中的に攻撃する。要するに勝負にかける段取りの良さが光る。負け戦の多い武将は小さなミスが多く戦いの段取りが悪く、戦いが後手に回り部下の士気も下がり負け戦になると官兵衛は部下達に言った。
いつの世も、仕事は競争が全てである。自分の足元をしっかりと見つめ直し「上昇志向」でハングリー精神を持って一所懸命に努力して頑張ることで、思わぬミスもなくなり仕事がうまくいくと思うが、なかなかむずかしい。(令和四年八月七日)