相手を悔るな…
相手を見下したり侮ったりしていると、自分の心に油断とおごりが生まれてスキが出るという…。
戦国の世、二万五千の大軍で絶対に勝てる相手を「侮った」とたんに、小領主の信長の奇襲攻撃を受け簡単に敗れてしまった今川義元。信長の戦略も上手だったが、義元の信長という武将を侮り、そしてうぬぼれから生まれた敗北だった。
いつの世も、いかなる場合でも相手を侮ってはダメだ。常に緊張感を持って相手と対応しなければならない。そうでなければ後々必ず大きなしっぺ返しがくると思うがなかなかむずかしい。(平成二十九年十一月十二日)