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決断力

仕事をしている中で最も大事なものは決断力だと思う。決断の早さはその人の仕事がうまくいくかどうかの分かれ目になる。だが決断するには迷うし、迅速な決断は勇気が必要だ。遅れた決断には良いことはないし、常に先手を心がけることが大事だと言う人もいる。

 

戦国の世、天下を目の前にして、部下の光秀によって本能寺で倒された信長。その時、秀吉は光秀を討つために、誰もが予想もつかなかった中国大返しと言う早業で、光秀を討ち破った。秀吉の迅速な決断力と行動力が勝利を決めた。

 

いつの世も、今日やれる仕事を明日に延ばしていると「なまけ心」が積み重なっていく。何の仕事でも同じだが、決断の早さと行動の速さこそ、その人の成長につながると思うが、なかなかむずかしい。(令和六年八月四日)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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