気配り目配り
「気配り」は相手の性格を把握することから始まるというが、よく気のつく人は仕事にも「マメ」であるような気がするが…。
戦国の世、マメな「気配り」人間として有名な武将は秀吉であった。「気配り」が上手だから「人たらし名人」だという人もいたが「人たらし名人」だからこそ「気配り」がハイレベルだった。「秀吉死すとも気配りは死せず」と名を残したようだ。人によっては受け取り方に違いはあるが、「気配り」のできる人は気のつく人だと信頼されると思うが…。
いつの世も、「気配り目配り」は、相手をよく見て性格を把握して行うことが大事だと思うが、なかなかむずかしい。(令和七年八月三日)