気持ちの持ち方ひとつ
気持ちの持ち方によって勝負は左右されると言う人もいるが…。弱気になって、負けるのではないかと思えば逃げ腰になって負ける率が高いという。逆に強気になって、必ず勝つ勝つと思って戦うと勝つ率が高いと言う人もいる。
戦国の世、戦いの時、必ず勝つと強気の気持ちで挑戦することで、気持ちがあらゆることに積極的になり、先手先手と事を進める気持ちになるし、自然と行動力や努力に表れて勝負に勝つことができると官兵衛は配下の武将達に言った。
いつの世も、集中力を持って、勝負に対する気持ちの持ちようが勝敗を左右する。仕事もひとつの勝負だという強い気持ちで自信と誇りを持って立ち向かう事が大事だと思うが、なかなかむずかしい。(令和元年十月六日)