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朝は発想から

朝一番に「おはようございます」と社員が元気よく入ってくる。「今日も笑顔で頑張るぞ」と自然にファイトが湧いてくる。「朝は発想から」と元気に現場に出かける忙しい朝の始まりだ・・・。

 

戦国の世、「早起きは三文の得」と言って、朝は朝日を浴びて今日一日の計を思うのが武士たる者の務めであると中国地方の領主、毛利元就は言った。毛利家を守るためには朝に遅れてはならない。朝一番の発想は一日の行動を制すると、生涯七十五歳の長寿を全うし「早起き人生」を貫いた元就だった。

 

いつの世も、「早起きは三文の得」と心得て、今日の勝負は早起きから始まると考え頑張ることが大事だと思うが、朝は眠くてなかなかむずかしい。(令和六年五月十九日)

 

 

 

 

 

 

 

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力の固まりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自身と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のような固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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