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いにしえの知恵に学ぶ健康住宅

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最大の武器

人の最大の武器は笑顔と優しさだという人もいるが・・・。優しくしてやると優しくしてもらえる。いたわるといたわってもらえる。中には何の反応も示さない人もいるようだが・・・。

 

戦国の世、人に優しくなければ自分もしてもらえないと常に気を使い相手を大切にした武将は秀吉であった。秀吉の軍師、竹中半兵衛は後に胸を患い、自分の寿命が短いことを知ると、軍師のバトンタッチをするため、黒田官兵衛を呼んでこう言った。「秀吉様は骨の髄まで情けのあるお方だ。自分の知る限り一人の人間も切ったことがない。その優しさは最大の武器である。」官兵衛も秀吉の優しさに心をひかれ、軍師として半兵衛の後をしっかりと引き受けた。

 

いつの世も、優しさは人との繋がりを大事に心を結びつけるような気がするが、なかなかむずかしい。(令和六年十月十三日)

 

 

2025年3月30日

「ないがしろ」の恐ろしさ

2025年3月23日

反省は自分をみがく

2025年3月16日

余裕

2025年3月9日

反省は自分を助ける

2025年3月2日

色が相手をふるい立たせる

2025年2月23日

思い切りよく素早い決断

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にぎりめしとおかゆの理論

粘り強い団結力が自信と責任と誇りにつながる。

「にぎりめしとおかゆの理論」

「にぎりめし」は米粒の固まりで、その米粒は団結力のかたまりのようである。反対に「おかゆ」は茶碗の中で流れてしまうから「団結力」がない。
戦国の世、戦で「おかゆ」は組織の中で自分の意思がなく、人の言いなりで積極性もない。「にぎりめし」は積極性があり組織に属し、握られた米粒ひとつひとつが団結力を持ち自信と責任と誇りを持って、お互い力を合わせて敵に突進する。ようするに組織の一員となって、「にぎりめし」のように固まらなければ敵に勝つことはできないと秀吉は言った。
いつの世も、部下が組織の中で好き勝手なことをしていると「おかゆ」のように流れてまとまらなくなりうまくいかない。「にぎりめし」のように握られているということは、組織の中でルールを守り、本当のチームワークにつながり、会社の繁栄につながるような気がするが、なかなかむずかしい。

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